夜尿症の知識
おねしょは、夜眠っている間に作られる尿の量と、その尿をためる膀胱の大きさとのバランスがとれていないために、膀胱からおしっこが溢れてもれてしまうことなのです。
夜眠っている間に作られる尿量が多すぎたり、膀胱が小さすぎるとおねしょになってしまうのです。
逆に、おねしょを早くしないようにするには、夜眠っている間の尿量をいかに少なくするか、そして膀胱の容量をいかに大きくするかという2つのことを同時に考えていく必要があります。
膀胱が大きくなっても、夜眠っている間の尿量が多ければおねしょをするし、夜眠っている間の尿量が減っても、膀胱が小さすぎれば溢れてもれてしまうのです。
おしっこは腎臓で作られ、その尿は尿管を通して膀胱に送られ、膀胱にたまっていきます。
一定以上たまると、乳児期から2〜3歳までは無意識に、昼夜を問わずおむつに排尿してしまいます。
2〜3歳を過ぎると、尿意を感じて、トイレでおしっこをすることができるようになりますが、夜眠っている間は、目覚めない限り尿意を感じることができません。
2〜3歳の年齢では、まだ尿意を感じるセンサーの働きが弱く、尿意で目覚めることもできず、その結果、睡眠中に尿がたまりすぎておねしょになってしまうのです。
うつ病がんばるな!
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