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子供のうつ病
子供にはうつ病は起こらないと考えられていたのですが、最近では、子供にもうつ病が存在していることが判明しました。
調査では、小学生の1、6%、中学生の4、6%がうつ病を発症しているのではないかとの推測が出ています。
中学生の4、6%という数字は、大人のうつ病の発症率に迫るもので、子供だからといってうつ病にならないとはいえなくなってきました。
子供のうつ病に見られる症状は、大人と同じで、夜中に目が覚めるなどの睡眠障害、食欲不振、朝方に調子が悪いという日内変動、憂うつ感、おっくう感など、典型的なうつ病の症状が現れます。
子供うつ病に特徴的なことは、こうした症状の中で、身体症状が前面に出てくることで、腹痛や頭痛などを訴えることが多く、病院に行っても異常がなく、治療を受けても症状が消えない場合がみられます。
子供は学年が下がるほど、自分の感情や気分を自覚できず、親や周囲の人に自分の心の状態を的確に伝えることができないため、身体症状を訴えることが多いのです。
子供のうつ病のサイン |
□よく眠れているか
□ちゃんとおいしく食べているか
□好きなことに興味をなくしていないか
□疲れやすくないか
□ささいなことで怒り出したり、暴力を振るったりしていないか |
うつ病がんばるな!
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