まばたきの不完全とコンタクトレンズ
ドライアイの人のひとつの原因として、まばたきの際に目を閉じても上下のまぶたがしっかりとついていないケースがあります。
この場合はまばたきをしても涙が広がらないため、目の表面が潤わず乾燥してしまうことになります。
この症状は眠っているときでも薄目が開いている人や、コンタクトレンズをしている人に多い傾向があります。
対策としては、まばたきを意識的に増やすことでまぶたの筋肉を強化し、完全に閉じられるようにします。
こうした対策を毎日行うことでまばたきの回数が増え、結果として涙の分泌量も増えることでドライアイを改善し、解消することもできるのです。
ただ、まぶたは頬の筋肉が持ち上がらないとしっかり閉じることができませんので、いくらまばたきだけを意識してもなかなか改善しません。
やはり日頃から感情を表に出す、特に大きな口を開けて笑うなど、豊かな表情を心がけて硬直した顔をほぐしていくことが効果的ではないかと考えられます。
近年コンタクトレンズを装着する人が増えたことも、ドライアイの人が増えた原因といわれています。
それくらいコンタクトレンズとドライアイには深い関わりがあり、コンタクトレンズには水をはじく性質があるため、目が乾燥することがあります。
また、角膜が覆われてその感度が鈍くなることや、まばたきが不完全になることで涙の分泌が低下しています。
レンズの汚れや傷が涙の膜を不安定にしたり、結膜のムチン分泌を低下させたりすることもありますので、レンズの表面には注意を払うことが大切です。
さらに、コンタクトレンズ(特にソフトコンタクトレンズ)を長期間使っていると目がその感覚に慣れてしまい、涙の量やまばたきが減ってドライアイになることもあります。
また、コンタクトレンズの素材には、涙を吸収して蒸発させる成分が含まれています。
コンタクトレンズが原因のドライアイは、自分に合ったコンタクトレンズを使用すること、目薬をさすなどして適度な涙の量を保つことが大切です。
レーシック手術をすることなく、
視力を回復させる方法があります
ジニアスeye
楽天で激安コンタクトレンズを探す
Amazonで激安コンタクトレンズを探す |
|