目の痛みやかゆみがするときは
「視野が欠ける」「物が歪んで見える」「まぶしく感じる」など、見え方に少しでも異変を感じたら、まず、目の病気ではないかと疑ってみる必要があります。
痛みや腫れなどは、直接体に感じるわかりやすい自覚症状ですが、見え方の異変は、その多くが穏やかに進行するため、なかなか自覚できないものです。
特に中高年の人には、加齢が引き起こす老視（老眼）、水晶体が濁ってしまう白内障などの問題があります。
また、片方の目に異常が起きていても、正常な日の方で視野を調整しているため、気がつかない場合があります。
目にほこりやゴミが入ると、角膜や結膜が傷つき、痛みを感じますが、目を洗ったり、涙や目薬などで表面の汚れを落とすと、痛みは自然に和らいでいきます。
怖いのは、こうした表面の痛みよりもむしろ目の奥の方の痛みで、急性緑内障や強膜炎の可能性があり、脳梗塞や脳卒中など、深刻な脳のトラブルかもしれません。
また、目がゴロゴロすることがよくありますが、そのほとんどが角膜や結膜の傷のせいです。
ゴミによる場合もありますが、なかには、まぶたの縁が内側にめくれて、まつ毛が眼球側に向く眼瞼内反（逆まつ毛）によって、まつ毛が角膜をこすってゴロゴロする場合もあります。
このほか、かゆみから痛みに変わっていく、麦粒腫（ものもらい）もわずらわしい病気です。
まぶたの分泌腺に、黄色ぶどう球菌などの雑菌が感染し化膿したもので、次第にまぶたが赤く腫れるようになり痛むこともあります。
化膿すると、そこから膿が出ます。
レーシック手術をすることなく、
視力を回復させる方法があります
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