汗をかくことで美肌に
身体を動かし発汗することによって、気分が爽快になり、それはまるで、不安、心配、ストレスといった悪いものが、汗と一緒に体外へ排出されるかのようです。
発汗により、体調も整います。
排尿と排便だけでは体外に排出しきれなかった分解産物(有機酸)が、汗とともに放出されるからです。
発汗には、もう1つ素晴らしい効果があり、汗をかくと体内の余計な塩分を排出することができ、動脈硬化の予防に役立つのです。
汗をかくと血管の若さを保てる、肌も若々しくなる、ということです。
また、汗に含まれる塩分は、腎臓を経由せずに直接、体外へ排出されますので、腎臓にまったく負担をかけません。
日本の気候は、身体を動かし発汗することにとても適しています。
これがもし、インドのようにものすごく暑い気候であったなら、屋外ウォーキングどころではなく、汗をかく前に、日射病で倒れてしまいます。
インドではインドに適した運動方法が求められ、必然的に、ヨガのように屋内でもできるゆるやかな運動が編み出されていったのです。
いっぼう、夏でも汗をかきにくい気候の北欧諸国やロシアでは、昔から日常生活にサウナ風呂が取り入れられてきました。
サウナルームと水風呂を数回往復しているうち、約1時間で2キロ程度の汗を流せます。
サウナによる発汗量は、ジョギング発汗量の約2倍で、ウォーキングと比べたら、おそらく3倍以上になります。
ごくふつうの家庭風呂でも、十分発汗することができます。
冬場はもちろん夏場でも、エアコンに当たりすぎて冷えたかなと思う日は、ゆっくり湯船につかって身体を温めるようにします。
こうしてよく汗をかくことで、毛穴に詰まった汚れまできれいさっぱり洗い流せ、新陳代謝もよくなります。
気持ちが落ち着き、よく眠れるという効果もあります。
お風呂あがりの肌は水分をたっぷりと含み、見た目も手触りもバッグンによくなっています。
男性は女性の風呂あがりの素肌に強烈な色気を感じます。
男性の目を惹きつけるのは、上手にファンデーションを塗ったメイク肌ではないのです。
隠すメイクは、若々しいツヤや透明感を肌から奮ってしまい、顔全体を老けた印象にします。
そんなメイク肌よりも、ナチュラルで瑞々しい素肌のほうが魅力的なのです。
お風呂あがりの肌も、身体を動かしているときの肌も、とてもよく似た魅力を放っているのです。
汗をかくと、汗とともに体内のミネラル成分が流出し、ミネラルが不足すると疲れやすくなり、免疫力も低下します。
これに対するもっとも手軽な解決方法は、マルチビタミン・ミネラルのサプリメントを摂取することです。
ワンタブレットの中に各種ミネラル(カルシウム、マグネシウム、ヨウ素、亜鉛、セレニウム、銅、マンガン、クロム、モリブデン、カリウム)、そして各種ビタミン類がバランスよくおさめられています。
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