朝食を抜くのはダイエットに悪い?
美容と健康に一番悪いのは、「食べすぎ+運動不足」で、そういう生活を続けていると、カロリーオーバーで肥満になるだけでなく、身体全体の老化を早めてしまいます。
なぜなら、C−10がまるで分泌されず、C−6の悪影響をモロに受けてしまうためです。
20代から30代の女性の平均的な基礎代謝量は、1日1000〜1300キロカロリーで、仕事や運動で消費される熱量を加えて考えても、1日2000キロカロリーもあれば足ります。
ところが、多くの女性が自分でも気づかないうちに、なんと1日2500〜3000キロカロリーも摂取してしまっています。
朝・昼・晩と3食しっかり食べ、そのうえでケーキや果物も食べ、毎晩のようにビールなど飲んでいると、どうしてもそうなってしまうのです。
女性の多くが、ハードなダイエットに挑戦したり、こまめにカロリー計算などして、なんとかカロリーダウンしようと努力をしていますが、苦しみをともなう努力は長くは続かず、あっけなく惨敗し、リバウンド、といったように、かえつて悪い結果になってしまいます。
1日2000キロカロリーに抑えるために、とても簡単な方法があります。
それは、朝食を摂らない「1日2食」の食事スタイルに切り替える方法です。
朝食を食べないと身体に悪い、ダイエットのためには朝食をしっかり食べて、夕食はなるべく早い時間に食べるか、量を減らすのがいい、などといわれます。
しかし、朝食を抜くと、前の晩の夕食から当日の昼食まで、約17時間の絶食状態が続きます。
これが身体にとてもいいのです。
お腹の中が空っぽだと、身体に蓄えられた脂肪細胞が燃料として使われ、また、身体の随所に残っている脂肪の燃えカス(老廃物)が使われると、新陳代謝がとてもよくなります。
朝食を摂らないと身体に悪いというのは、単なる思い込みなのです。
昼食と夕食にバランスよく栄養を摂るなら、なんら不都合はないのです。
朝食を抜くと、昼や夜の食事をつい食べ過ぎてしまう、という人がいますが、それでは1日2食にする意味がありません。
昼食も夕食も、1日3回食事をしていたときと同じボリュームに保つようにします。
例えば、2食のうち1食は必ず、日本の伝統的な家庭料理にし、炊きたてのご飯、天然ダシのきいた豆腐とワカメのみそ汁、イワシやサンマなど天然魚を使った一品、根菜類の煮付け、旬の野菜の和え物、酢の物。このような献立なら栄養バランスがよく、カロリーもそう高くありません。
もう1食は、地中海料理にし、地中海料理は、イタリア、ギリシャ、クレタ島、スペイン、南フランス、中東の一部など、地中海沿岸地方に伝わる伝統食ですが、日本食と多くの共通点を持っています。
ほかの欧米諸国に見られる食事に比べて、ずっと低カロリーでヘルシー、栄養バランスもとれているのです。
□食用油は必ずオリーブオイルを使う。(サラダ油やパターは使わない)
□パスタを主食とし、食物繊維を豊富に摂る。(米を使ってリゾットにするのもよい)
□トマトの赤、カボチャやチーズの黄色、ほうれん草など緑黄色野菜の緑というように、カラフルな料理が並ぶようにする。
□魚介類、特に背の青い魚を食べる。
□鮮肉を食べるなら、狩猟ハンティングで獲らえたシカ、イノシシ、ウサギなど野生動物の肉を料理して食べる。
□食事のときは楽しい会話とともに赤ワインを楽しむ(ただし飲み過ぎない)。
野生の動物の肉を「ジビエ」といい、ジビエ料理が季節を迎える秋から冬、フランス料理の店でシカ、イノシシ、ウサギなどを使った料理は、その健康的で野趣あふれるおいしさに、きっと驚かれます。
自分でつくる肉料理には、オーストラリア産の牛肉を用いることをおすすめで、国土の広いオーストラリアでは、畜産といえども飼育の基本は放牧です。
この放牧方式により、野生に近い健康的な牛の肉が手頃な値段で供給されているのです。
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