若返りホルモンを引き出す方法
ウォーキングの効果は絶大で、若返りホルモン（C−10）が存分に引き出され、「老化」から「若返り」へと風向きが変わります。
また、効率よく脂肪を燃焼させ、筋肉を増やし、基礎代謝を上げて太りにくい体質に改善することもできます。
ウォーキングを始めて3ケ月ほどすると、アゴ、お腹、おしりが引き締まって形が整い、理想にぐんと近づきます。
ベータ・エンドルフィン、ドーパミン、セロトニンといった快楽系ホルモンが、細胞の老化を食い止め、エネルギーに満ちた新しい肌細胞を生み出します。
そして、透明感と輝きのある、キメ細かな肌に仕上げます。
また、肌の基礎となるのは、骨・筋肉・血管で、これらの「肌の土台」がしっかりしていれば、肌はおのずと美しくなります。
内側から輝く、くすみのない明るい肌、たるみを知らない、ハリと弾力のある肌になるために、いい骨、いい筋肉、いい血管を育てるようにします。
それには、適度な運動、カルシウム、日光に当たることが大切です。
また、活性酸素は若さと美肌の大敵で、日常食している野菜、果物、雑穀の中には、活性酸素の害を抑える抗酸化物質が多量に含まれています。
抗酸化力の強い食品を知り、毎日の食事に取り入れるようにし、できるだけ大量の抗酸化成分を摂取することが大事です。
食事だけでは十分に摂りきれないので、サプリメントを活用して補っていきます。
ビタミンC、ビタミンE、マルチビタミン・ミネラルの3種類の抗酸化サプリメントに加え、特に女性が必要とする栄養サプリメント（コエンザイムQ−10、カルシウム、レシチン）も毎日きちんと摂取します。
また、赤ちゃんの肌がプリンッとした弾力とうるおいを保っているのは、肌の保水力が高いからで、細胞と細胞の隙間を埋める物質に大量の体液が貯蔵されているのです。
年齢を重ねた肌に再び保水力を呼び戻すには、ムコ多糖類（ヌルヌルした食品）とビタミンCが必要で、納豆、キノコ、ヤマイモ、海藻、ウナギ、スッポン、ドジョウ、魚の煮こごり、鶏手羽先、骨のスープ、フカヒレ、ツバメの巣、アヒルの皮などを、ビタミンC豊富な新鮮野菜、果物とともに食べるようにします。
また、アミノ酸を多く含む食品（牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、大豆、もめん豆腐、鶏卵、マイワシなど）は、肌の新陳代謝をアップします。
肉食は美容や健康によくない、と決めつけている人もいますが、適量の肉食は美肌・健康・長寿に役立ちます。
修復力も美肌づくりに欠かせず、早寝早起きを習慣づけると修復力が高まります。
また、肉体の老化は意識の老化から始まります。肉体は意識の支配下にあるといえるほどです。
肉体よりもまず意識を老化させないこと、アンチエイジングの分野では、その重要性が指摘されています。
ほんのちょっとした心がけで、意識はどんどん若返っていきます。
1日に30回以上 「ありがとう」と言う機会をつくる、「ムリ、ダメ、イヤ」など、不快な言葉は一切使わない、ワクワクできる趣味を持つなど、これらは本当に効果があります。
物事を悪いほうに考える癖が消えてなくなり、楽天思考ができるようになります。
プラスの言葉と楽天思考は、意識と肉体の若返りを実現する魔法です。
肌細胞は28日で生まれ変わります。
これらを実行して4週間後には肌のキメやうるおいに格段の差が出てくるはずです。
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