若返りのホルモンとは
活性酸素のほかにも、老化の原因となるものがあり、最近見つかったのは、サイトカイン6という「衰退ホルモン」です。
サイトカインは大きく分けて2種類あり、サイトカイン6(C−6)が「老化」を促進するいっぼう、サイトカイン10(C−10)は「若返り」を促進します。
身体は絶えずこの2種類のホルモンから影響を受けつつ新陳代謝を行っていて、C-6とC−10それぞれの分泌量がどういうバランス状態にあるかによって「老ける」か「若返る」かが決まってくる、老けもしないし若返りもしない「現状維持」はあり得ない、ということがわかってきました。
C−6とC−10の分泌バランスで「老ける」も「若返る」もコントロールできてしまうのですから、その仕組みをうまく活用して、積極的に「若返る」方向へ進むこともできるのです。
「老ける」方角へ向かわせるC−6は、「破壊ホルモン」とも「衰退ホルモン」とも呼ばれ、そう呼ばれるのは、日々の活動によって破壊された古い細胞を除去し、新しい細胞が生まれるスペースをつくる働きがあるからです。
その過程で細胞の老化を進めてしまうのですが、困ったことに、誰しも30歳を過ぎるとC−6の分泌量が必要以上に増してしまいます。
C−6を減らせば老化を遅らせることができると思われるかもしれませんが、C−6があればこそ、若返りのホルモンC−10の分泌が始まるのです。
新しい家を建てるには古い家を壊さなくてはならず、人間の身体も同じことなのです。
C−6も若返りには欠かせないのです。
有酸素運動(ウォーキングやエアロビクスなど)をして、脈拍数が最高脈拍数の65パーセントに達するとC−6の分泌量が急激に増え、ある一定量に達すると、それが合図となって今度は「若返り」の成長ホルモンC−10が自動的に分泌されるようになります。
こうしてホルモンバランスが変わると、「老ける」方角から一転して、「若返り」の方角へ向かうことができます。
C−6は「老化」を促すから、できるだけ分泌したくないけど、C−6がなければ「若返り」のホルモンC−10も分泌されないのです。
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