肌の老化は活性酸素が原因
いくつになっても美しさを保てる女性の秘密は、細胞の若々しさにあり、誰もが平等に年をとっていきますが、細胞レベルで見ると、老化のスピードや現れ方に個人差があります。
その個人差がどこからやってくるかというと、遺伝子によって決定されている要素の影響もありますが、そればかりではありません。
生まれてからの生活習慣を改善することにより、持って生まれた細胞の老化を遅らせることができ、若返ることさえ、できてしまいます。
事実、健康的な生活習慣を維持している人の肌は、年をとって衰えるどころか、年齢を重ねてますます成熟していきます。
その反対に、年齢は若いのに肌がめっきり衰えている人は、まさに老化一直線の不健康な生活習慣になっている可能性が高いのです。
偏った食事や過激なダイエット、運動不足、間違った美容法などのせいで、せっかくの若さと美しさを損ねているのです。
男性はこうした事実をわりと客観的に眺めていますから、若くて可愛らしい女性を前にしても、肌が荒れていたり顔色がすぐれなかったりすると、「きっと生活もすさんでいるのだろう」と判断し、深いつきあいは敬遠してしまいます。
年齢を重ねても肌年齢は若いまま保つ、それは決して無理なことではありません。
身体の老化を引き起こしている最大の原因は、「活性酸素」です。
人間は、その活性酸素と縁を切ることができません。
呼吸によって酸素を取り入れて生きている以上、どうしても身体の中に活性酸素が発生してしまうのです。
大気汚染、タバコ、お酒、暴飲暴食、夜更かし、生活リズムの乱れ、ストレスなどによっても活性酸素の量は増え続けていきます。
活性酸素は、身体の中にある脂肪(不飽和脂肪酸)と結びついて化学反応を起こし、過酸化脂質という悪い状態にしてしまいます。
つまり、身体の細胞を酸化させ、サビついたような状態にしてしまうのです。
肌の老化も、活性酸素の悪影響によって起こります。
活性酸素は肌のタンパク質と結合してリボフスチンという老化色素をつくりますが、これがくすみやシミの原因です。
シワやたるみといった肌細胞の老化現象も、すべては活性酸素によって引き起こされます。
では、活性酸素の害を防ぐには、ビタミンC、Eをはじめとする抗酸化物質を摂ることが必要です。
抗酸化物質は、活性酸素がこれ以上増えないよう、抑える働きをしてくれます。
いくつになっても若々しく美しい人は、20代、30代の頃から野菜や果物をたくさん食べ、サプリメントも上手に活用し、抗酸化物質をたっぷり摂ってきているのです。
そうした生活習慣の成果は、40歳を過ぎてからはっきりと現れ、「まだ若いから大丈夫」と安心して何もせずにいた人と比べると、見た目で10歳以上の差がつくのです。
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