骨は2年で生まれ変わる?
骨を構成している細胞は、約2年でそのすべてが入れ替わり、その新陳代謝の仕組みを活かし、肌の土台となる骨をつくり直すようするためには、身体まかせに、ただ細胞が入れ替わるのを待つのではなく、以前よりもパワーアップした細胞を積極的につくりだし、よりよい土台を築いて行く必要があります。
ここでポイントとなることは、次のことです。
@「適度な運動」(ウオーキング)
A「カルシウムを豊富に含む食品およびサプリメントの摂取」
B「日光に当たること」
身体を動かすことやウオーキングは、ただ動けばいい、歩けばいいというものではなく、その運動効果を骨にしっかりと吸着させるために、カルシウムと日光が絶対に欠かせません。
カルシウムは、骨を丈夫にするということのほかに、さまざまな働きをしています。
たとえば、細胞はその機能を正常に保つためにカルシウムを必要とします。
細胞の順調な成長、内分泌系システムの調整など、さまざまな面でカルシウムが役立っているのです。
身体は、その時々に必要とされるカルシウムを骨から取り出して使っており、骨はカルシウムの貯蔵庫です。
骨のカルシウム貯蔵量を目減りさせず、少なくとも今ある量を維持するために、毎日600ミリグラム以上のカルシウムを摂取し続けることが求められます。
1日に平均600ミリグラムのカルシウムを消費しているからです。
しかし現状は、日本人の大半が1日500ミリグラム程度しか摂っておらず、補充すべき量が毎日100ミリグラム不足していて、そのマイナス計算が日々積み重なっていくのですから、あっという間に貯蔵は尽きてしまいます。
これでは骨が食いつぶされてスカスカの状態となり、もろくなっていくのは当然です。
女性は思春期の少し手前の時期から骨の形成活動が活発になるので、12〜13歳頃からは、カルシウム摂取量をそれまで以上に増やすことが望まれます。
骨の形成活動をひととおり終え、25歳を過ぎるあたりになると、今度は年に約1パーセントの割合で骨量が減少していきます。
ですから依然として、カルシウム摂取に手を抜けない、ということです。
閉経後も、カルシウム摂取量をぐんと増やすことが望まれ、閉経にともなってホルモンバランスが変化し、身体の機能に微妙な変調が現れますが、その1つが、腸の消化吸収能力の低下です。
また、閉経を迎える年代を過ぎると、年に約2パーセントの割合で骨量が減少していきます。
そこで、腸が吸収しきれない分も見越して、生理のあった時期よりも多くのカルシウムを摂取する必要が生じるのです。
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