美肌になるには赤ワインとチーズ
ワインの中でも特に赤ワインに豊富に含まれるポリフェノールという成分は、とても強い抗酸化力を持っており、この抗酸化力により活性酸素の害が抑えられるので、細胞の老化を防止して美肌を守る効果が期待できます。
そのほか、コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防する効果、ガンをはじめとする生活習慣病全般を予防する効果など、多くの健康効果が期待できます。
ポリフェノールは、赤紫色のブドウの果皮や種皮に豊富に含まれていますが、ブドウ果実を丸ごと食べても、果汁100パーセントのブドウジュースを飲んでも、さほどポリフェノール成分を吸収することはできません。
ブドウがワインとなってこそ、消化吸収しやすいものとなります。
その秘密は、ブドウ果汁が発酵してワインに変化していく長い時間にあり、発酵により生じた酵素は、ポリフェノールをはじめとする有効成分をワインの中にじわじわと抽出する働きをします。
ブドウを食べ、体内で有効成分を抽出しようとしても、抽出し終わるよりも先に消化器官を通り抜け、排泄されてしまいます。
ハンバーグやステーキなど肉料理のソースにワインを少し加えて煮込むと、専門店で食べるような本格的な味わいになります。
また、肉をワインに浸けてから焼いたり、最後の仕上げにワインをひとふりすると、柔らかくジューシーに焼き上げることができます。
フランス料理をコースでオーダーすると、食事の締めくくりに赤ワインとチーズが供されます。
フランスの人々にとって、食後グラス1杯の赤ワインはお茶のようなもの、チーズは日本でいうお漬け物のようなもの、という感覚なのかもしれません。
赤ワインとチーズは相性抜群の組み合わせで、互いの持ち味と風味をひきたてあうだけでなく、健康面でもよい効果があります。
日本人は米を主食としていますが、米には、カルシウムの吸収を妨げるフチンというやっかいな物質が含まれています。
こうした影響もあり、大多数の日本人が慢性的なカルシウム不足で、骨租髭症にかかる人は増加しています。
そこでおすすめなのがチーズで、チーズには、牛乳の栄養分がギユッと凝縮されており、それはもう「カルシウムの塊」といっていいほどで、わずか50グラムのチーズに牛乳6本分のカルシウムが含まれています。
しかも、チーズは発酵食品なので、カルシウムをはじめとする栄養素をとても効率よく身体に吸収することができます。
魚を骨ごと何匹も食べたり、小魚を山ほど食べたりするよりも、チーズを1つまみするほうが、よほどカルシウムを摂取できます。
「魚はカルシウムの宝庫」と信じている人は多いようですが、実は魚の身の主栄養分は、カルシウムではなくタンパク質です。
魚の骨にはカルシウムが豊富にありますが、その吸収率はとても悪く、チーズで吸収できる割合の6分の1程度に過ぎないのです。
チーズと言っても、熟成方法や期間によりさまざまなタイプに分かれ、カルシウム含有量も異なります。
長期間かけて熟成した硬質タイプのチーズは、100グラムあたり1200〜1300ミリグラムのカルシウムを含有しています。
小魚と比較すると、約20倍のカルシウム含有量です。
熟成期間の浅いセミハードタイプのチーズは、100グラムあたり平均して460ミリグラムのカルシウムを含有しています。
カッテージやクリームチーズなど、非熟成タイプのチーズになると、カルシウム含有量はもう少し下がります。
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