ウォーキングで快楽ホルモンが出る
ウォーキングをするなら1秒間に2歩、1分間に約120歩進むリズムとテンポを保ちながら、サッサッサッと大股に歩くことがベストです。
こうして歩き続けると、さまざまな快楽ホルモンが順を迫って分泌されます。
美肌にいい快楽ホルモンとその効果は次になります。
@「ベータ・エンドルフィン」が肌の透明感を引き出します。
A「ドーパミン」が肌をイキイキ輝かせます。
B「セロトニン」がキメ細かい肌をつくります。
また、快楽ホルモンは、ストレスホルモンをブロックする働きがあり、この働きにより、不平、不満、愚痴、嫉妬、劣等感など、あらゆるマイナス感情が自然消滅します。
イライラ、クヨクヨ、ウツウツすることもなくなり、将来のことを思い悩んでしまう悪い癖も消えてなくなります。
快楽ホルモンはマイナス感情を吹き飛ばすと同時に、プラス方向の感情をつくりだします。
心が明るく、軽く、健やかになっていくのです。
脳と身体は、歩きながら悩んだり、落ち込んだりはできないようになっている、ということなのです。
美肌をつくる快楽系ホルモンの一番手、それは「ベータ・エンドルフィン」で、人間の体液は血液、リンパ液、脳脊髄液などから構成されていますが、ベータ・エンドルフィンをたっぷり含む体液は、よどみなくサラサラと流れる川のような、理想的な状態となります。
そして、この理想的な体液の流れは、そっくりそのまま肌の表面に投影されます。
ベータ・エンドルフィンの作用によって、澄み切った川のように、にごり、くすみのない、透明感あふれる肌になっていくのです。
運動以外にも、ベータ・エンドルフィンを手に入れる方法があります。
大笑いしているとき、誰かを好きになって胸をときめかせているとき、趣味に夢中になっているとき、ノリノリで仕事をしているとき、次の休暇はどこへ旅しようかとプランを練りながらワクワクしているとき、あなたの脳は、ベータ・エンドルフィンをどっと分泌します。
うれしい、楽しい、気持ちいい、幸せだと感じる瞬間が増えるほど、ベータ・エンドルフィンも増えていくのです。
音楽にあわせて身体を揺すったり、散歩に出たり、というように何気なく身体を動かし始めてしばらくしたら、なぜか身も心もふっと軽くなり、みるみる気分が上向いた、そんな経験があるはずです。
動きだす前は疲れていたはずなのに、急に元気になれたりすることもあります。
あの心地よさ、あの元気は、ベータ・エンドルフィンがつくりだしています。
歩く・走る、踊る、といった軽い運動を始めて約15分後、脳内でべ−タ・エンドルフィンの分泌が始まるのです。
ひとたび分泌が始まると、深いリラックスモードに入ります。
そして脳には、平常時の1.5倍以上という大量の血液が流れ込み、脳はこの大量の血液を活用して、全身に運び届ける酸素の量を増やします。
酸素がたっぷりと行き渡ると、細胞はエネルギーをどんどん生みだすことができます。
だから身体も心も、ぐんぐん元気になっていけるのです。
1日1時間以上のウォーキングをすると、若返りホルモンC−10だけでなく、快楽系ホルモン(ベータ・エンドルフィン、ドーパミン、セロトニン)を存分に引き出すことができます。
ベータ・エンドルフィンを引き出すことだけが目的なら、1日20分から30分程度の軽い運動でOKで、それ以上運動を続けても、血中のベータ・エンドルフィン濃度は高くなりません。
一定濃度をキープしたままです。
それでも、ベータ・エンドルフィンがもたらすさまざまな効果効用は、数時間にわたって持続します。
ベータ・エンドルフィンの効果効用とは、深くリラックスしながらもハイな気分になれること、スッキリ壮快感、うっとり恍惚感、陶酔感などがもたらされることです。
あまりにもいい気分になれるので、ベータ・エンドルフィンは麻薬にたとえられるほどです。
そのほかにも、ベータ・エンドルフィンの効果効用は多数あります。
@全身の活力向上
A免疫力の強化(ウイルス、バクテリア、ガン細胞などを撃退)
B毛細血管が広がり血液循環がよくなる
C肌がうるおう、ツヤツぽくなる、透明感が増す
これほど豊富な効果が得られ、気分もよくなるのですから、ベータ・エンドルフィンをどんどん活用するようにします。
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