短時間で快眠する
短時間で快眠を実践する上で重要なのは、日中に眠気に襲われることなく、仕事や勉強などの効率を上げることができるかどうかです。
心身のメンテナンスのことを考えると、3時間プラス1時間の4時間が短眠の限界で、医学的な見地から考えると、入眠後3時間で深い眠りのノンレム睡眠が多く訪れ、成長ホルモンが大量に分泌されるため、酸化された細胞を修復することができ、さらに1時間の睡眠をとることで、うつや不安にならないようにする働きがあるレム睡眠を2回確保することができるからです。
3時間睡眠だと、メンタル面での修復に必要なレム睡眠が足りなくなってしまうのです。
睡眠は約90分周期で繰り返されますから、90分×3で4時間30分が適していると思われるかもしれませんが、人によって周期の誤差が生じ、必ずしも眠りの浅いレム睡眠で起きられるというわけではないのです。
また、短眠を続けるうちにレム睡眠が長くなるという傾向があり、レム睡眠が長くなることで、4時間後には、ちょっとした物音で目が覚めるノンレム睡眠の第1、第2段階になりやすいので、起きるのがつらいことはなくなります。
また、睡眠の質を高めるためには、精神修復をするレム睡眠を確実に確保する必要があり、3時間睡眠だと2回確保するのが難しいのですが、4時間だと可能なのです。
さらに、日中の仮眠と休脳(脳を交互に休ませる)の習慣を加えれば、睡眠を補うことになります。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|
|