快眠する時間帯
就寝時間と起床時間の厳守が、睡眠のリズムを作り、睡眠の質を高め、さらに睡眠の質を追及するには、午前0〜6時の間に睡眠をとるようにします。
体のリズムを考えると、この時間帯に生活していく上で必要なホルモンが分泌され、睡眠に適した体温変化があるからです。
ショートスリーパーに移行していくときは、この時間帯に就寝時間と起床時間をもってくるのです。
このときに気をつけるのは、自分が朝方なのか夜型なのかを考慮し、自分に合った就寝時間と起床時間を決めます、これは遺伝子(DNA)によって朝方と夜型がきまっているからです。
睡眠時間が同じでも、睡眠の質を高めることができます。
午前0〜6時の間で、朝方の人は起床時間を早くし、夜型の人は就寝時間を遅くし、例えば、4時間快眠をより快適に定着させるためには、朝方の人なら午前0時に就寝し午前4時に起床し、夜型の人なら午前2時に就寝し午前6時に起床するのです。
しかし、この時間帯に眠ることができない夜間勤務の仕事をしている人や24時間交代制の仕事をしているため、夜間勤務がある人は睡眠対策が必要となります。
夜間勤務の人は、体のリズムを昼夜逆転させたりします。
働いているときは、できるだけ照明を明るくし、帰宅時に濃いサングラスをかけるなどして太陽の光を目に入れないようにすると、夜間でもメラトニンの分泌を抑えることができるため眠くならず、帰宅してからメラトニンが分泌されるようになるため、入眠がスムーズにいき、快眠できるようになります。
交代制の仕事で夜間勤務の日がある人は、帰宅してから午前中に3時間の睡眠をとり、午後からの睡眠は30分以内の仮眠で補い、30分以内の仮眠なら何度とってもかまいません。
これだと、その日の夜も、いつもの就寝時間に眠ることができるようになり、睡眠のリズムが崩れません。
徹夜明けに疲労の蓄積がひどい人は、日中でも静かな環境のところに住んだり、室内を擬似的に夜の環境にしたりするなど、快眠できる環境を整えるようにします。
うつ病がんばるな!
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