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パニック障害のQ&A
<Q>パニック障害だと診断され、こんな病気になるような弱い性格ではないと思っていたので、ショックを受けています。
<A>性格が弱いからパニック障害になったのではなく、予期不安で電車に乗れなくなったり、1人で外出できなくなったりするので、病気がそうさせているのです。
ですので、自分は気弱で依存心が強い人間だと思い込み、自信を喪失する人が多いのですが、あくまで病気なので、決してもともとの性格が弱かったのではないのです。
どんなに性格の強い人でも、体が頑健な人でも、病気にかかる可能性はあるのです。
<Q>入浴中や就寝中に発作に襲われ、もっともリラックスしているはずのときに発作が起きているのですが。
<A>パニック発作は状況や時間帯にかかわらず起きます。
入浴中や就寝中に起こっても不思議ではありません。
夜間に起こりやすい人は、発作が心配で不眠症になることもあるのです。
<Q>パニック障害と診断されましたが、どのくらい治療にかかるのでしょうか。
<A>治療期間については個人差が大きく、3ヶ月程度で治まる人もいますし、何年もかかる場合もあります。
罹患してから時間がかかった人や、発作の症状が激しい人は、経過が長くなることが多いようです。
治したいという意志が強く、積極的に治療に取り組む人は回復が早い傾向がありますから、必ず治るという信念を持つことが大切です。
うつ病がんばるな!
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