|
不安障害の症状
不安は日常的に誰しも感じるものですが、その程度があまりに強く、本人が耐え難いほどの苦痛を感じたり、生活に支障をきたしたりするような場合は、不安障害という病気だと考えられます。
パニック障害もこの不安障害の一つで、広場恐怖を伴うことが多いのですが、その他の不安障害を併発することもあります。
合併しやすい不安障害は、全般性不安障害、強迫性障害、特定の恐怖症、社交恐怖、心的外傷後ストレス障害などです。
全般性不安障害は、漠然とした不安が、少なくとも6ヶ月以上続くもので、いつもイライラして落ち着かず、めまいや頭痛、動悸などの身体症状も伴います。
強迫性障害は、ある考えや行為にとらわれ、意味がないとわかっているのにやめられないものです。
何かにさわるたびに手が汚れた気がしてしつこく洗い続けたり、鍵を閉めたかどうかが心配で何度も確認したりします。
特定の恐怖症は、高い所やヘビなど特定の対象に異常な恐怖心を抱くもので、過剰な反応だと本人もわかっているのですが、どうすることもできません。
よく見られるのは、クモやヘビなどを怖がる動物恐怖、高所恐怖、閉所恐怖などです。
社交恐怖は、人前に出ることや恥をかくことを極端におそれ、そのような状況を避けようとするものです。
人と接する場面で恐怖や不安が強く出る、対人恐怖症や赤面恐怖も社交恐怖などです。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)は苛酷な出来事に遭遇して、心に深い傷をおったあとに起こります。
ある程度の期間をおいて発症し、その体験を繰り返し思い出したり、悪夢にうなされたり、悪夢にうなされたり、同じ状況を避けようとします。
うつ病がんばるな!
スポンサードリンク
|