三環系抗うつ薬の効果と副作用

うつ病がんばらない

三環系抗うつ薬の効果と副作用

スポンサードリンク
 
うつ病がんばらないパニック障害の知識>三環系抗うつ薬の効果と副作用

三環系抗うつ薬の効果と副作用

三環系抗うつ薬は、薬の構造に3つのつながった環があることから、この名前がつけられています。

パニック障害の治療によく用いられているのは、イミプラミンとクロミプラミンです。

三環系抗うつ薬の作用は強力で、パニック発作を抑えるとともに、予期不安や抑うつ状態、広場恐怖を改善します。

強迫性障害にも有効で、依存症が少なく断薬するのも簡単で、重症のうつ病にも効果を発揮しますが、抗コリン作用による副作用が強いとされます。

過量服用すると心臓に悪影響を与え、最悪の場合は心停止にいたることもありますので、心臓疾患がある人は注意が必要です。

睡眠障害や眠気、倦怠感、めまい、起立性低血圧、認知障害、性機能障害などを起すこともあります。

服用開始時に不安や不眠、イライラなどの症状がでることがありますので、低用量から始めて徐々に増やしていきます。

効果の発現まで最低でも2〜4週間はかかります。

うつ病がんばるな!

スポンサードリンク
カテゴリ
予期不安と広場恐怖
パニック障害が起こる仕組み
パニック障害の原因
不安障害の症状
パニック障害と似た症状と病気
パニック障害の進行
パニック障害とアルコール依存症
パニック発作の種類
パニック発作の体の症状
パニック発作の心の症状
予期不安で次のパニック
予期不安の内容
予期不安は病気
広場恐怖とパニックの場所
パニック発作の自己診断基準
パニック障害の診断基準
広場恐怖の診断基準
パニック障害の治療方法
パニック障害の薬物療法とは
パニック障害とSSRI
三環系抗うつ薬の効果と副作用
抗うつの治療薬の特徴
ベンゾジアゼピン系薬物の効果と副作用
モノアミン酸化酵素阻害薬とは
β遮断薬の効果と副作用
SNRIとその他の抗うつ薬
認知行動療法と誤った学習
認知行動療法の暴露療法
自律訓練法でリラックス
ストレスをためないリラックス法
ストレスと規則正しい生活
不安や発作が起こったら
家族のパニック障害の理解
発作が起こったときの家族の対応
パニック障害のQ&A
パニック障害のQ&A2
パニック障害のQ&A3
パニック障害のQ&A4
パニック障害のQ&A5
Copyright (C)うつ病がんばらないAll Rights Reserved
免責事項
当サイトの情報を利用してトラブル等が発生しましても、管理人は一切責任を負うものではありませんのでよろしくお願いいたします