□逃げるに逃げられないような場所や状況、又はパニック発作やパニック様症状が予期しないで、又は状況に誘発されて起きたときに、助けが得られない場所や状況にいることについての不安。
広場恐怖が生じやすい典型的な状況には、家の外に1人でいること、混雑の中にいること、又は列に並んでいること、橋の上にいること、バス、電車、又は自動車で異動していることなどがある。
□その状況が回避されているか、又はそうしなくても、パニック発作又はパニック様症状が起こることを非常に強い苦痛又は不安を伴いながら耐え忍んでいるか、又は同伴者を伴う必要がある。
□その不安又は恐怖症状の回避は、以下のような他の精神疾患ではうまく説明されない。
例えば、社交恐怖、特定の恐怖症、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害、又は分離不安障害などである。 |