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β遮断薬の効果と副作用
パニック障害に効果があるとして用いられている薬には、β遮断薬やSNRI、カルシウムチャンネル遮断薬、イノシトールなどがあります。
パニック障害に主に使われるβ遮断薬は、プロプラノロール、ピンドロール、カルテオロール、マロン酸ボピンドロールなどです。
β遮断薬は、高血圧や不整脈の治療に用いられるもので、交感神経の働きを末梢で遮断することによって、不安に伴う動悸や頻脈を緩和します。
このため、激しい動悸があるパニック発作には効果がありますが、パニック障害そのものを改善させる効果はありません。
副作用として低血圧や末梢循環障害、不眠、倦怠感、吐き気などが現れることがあります。
うつ病がんばるな!
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