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SNRIとその他の抗うつ薬
SNRIは選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬といいます。
SSRIがセロトニンだけに作用するのに対し、SNRIはセロトニンとノルアドレナリンの両方に作用するので、より大きな効果をあげるものと考えられています。
また、抗コリン作用による副作用が少なく、依存症もありません。
カルシウムチャンネル遮断薬は、カルシウムイオンが細胞の中に流入するのを抑制して筋肉の収縮を防ぎ、血管を拡張します。
パニック発作に伴う頻脈や動悸、顔面紅潮、ふらつき、しびれ感の改善に効果があります。
イノシトールには脳や神経の働きを正常に保つ作用があり、パニック障害にも効果があるといわれています。
症状によっては、抗てんかん薬や抗精神病薬スルピドが使われます。
スルピドとは、ベンザミド系抗精神病薬で、抑うつ状態を改善する効果があります。
また、消化器の働きを活発にするので、吐き気や腹部の不快感の解消にも効果があります。
 うつ病がんばるな！
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