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パニック発作の種類
パニック発作とは、現実には危険が迫っていないにもかかわらず、普段とははっきり異なる強い不安や恐怖が起こるものをいいます。
発作は不意に起こり、さまざまな身体症状や精神症状を伴い、急速にピークに達し、動悸、呼吸困難、吐き気、めまい、震え、胸痛、胸部や腹部の不快感、窒息感、離人感などがあり、破滅が迫っている、今すぐ逃げ出したい、というような感覚や、コントロールを失って気が狂うのではないか、死ぬのではないか、という恐怖に襲われます。
パニック発作は、状況依存症パニック発作、状況準備性パニック発作、予期しないパニック発作に分けられます。
状況依存性とは、ある特定の状況に直面したときや、それを予期したときにいつも起こるものをいいます。
例えば、人前で話すことに強い不安を感じている人がそういう場面に出くわしたり、そうしなければならないと思っただけでパニック発作を起すような場合です。
状況準備性は、きっかけになるものはありますが、必ずしもそのときに起こるとは限りません。
例えば、電車に乗っているときに起こりやすい状況があっても、乗っていても起こらないときもある、というような場合です。
予期しないパニック発作は、何のきっかけもなく突然起こるもので、パニック障害では、この予期しないパニック発作が反復して起こります。
うつ病がんばるな!
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