頭皮のケア方法とは
週に1回程度、スペシャルな頭皮ケアとして、シャンプー前の頭皮オイルクレンジングと、シャンプーしながら行うもみ出し洗いをすると頭皮の健康を保つためには、効果的です。
@シャンプー前の頭皮オイルクレンジング
メイク落としにクレンジングオイルを使っている女性は多く、クレンジングオイルは、油と脂は混ざりやすいという特性を活かしたクレンジング方法で、脂汚れは油で落とすという発想です。
クレンジングオイルはサラサラしていて毛穴に入り込みやすく、毛穴の奥の皮脂や汚れを浮かせてくれます。
メイク落としだけでなく、頭皮の皮脂を落とすのにも使うことができます。
頭皮オイルクレンジングは、お風呂の前に行い、脱ぎやすい格好をして、ケープやビニール袋で首から下を覆います。
まずはブラッシングをして、髪のもつれを取っておきます。
次に、メイクを落とすときと同じくらいのクレンジングオイルを指の先に取り、前頭部・頭頂部につけ、指の腹でマッサージするように約1〜2分、頭皮になじませるようにします。
あまり長い時間、クレンジングオイルをつけたままにしないようにします。
また、マッサージの際は、頭皮を強くこすらないように注意し、最後にお湯で流します。
その後、いつものようにシャンプーします。
Aもみ出し洗い
もみ出し洗いは、頭皮の毛穴に詰まった余分な皮脂や汚れ、角質などを除去するためのシャンプー法です。
毛穴が詰まるとは、皮膚と同じように角質がアカとして毛穴にたまる状態のことです。
はがれた角質は皮脂と混ざり合い、毛髪の周りにくっつき、筒状になり、このマカロニのような状態になった角質に、さらに皮脂・ホコリ・汗などが混ざり、温度変化・酸化・乾燥など外部環境の変化が加わると、次第に固い塊となっていきます。
これを角栓様物質といい、角栓様物質は、毎日、普通にシャンプーして頭皮を清潔にしている人でも、どうしても発生してしまいます。
角栓様物質が完全に毛穴をふさいでしまうと、皮脂が分泌されても外に排出されなくなってしまい、この状態でさらに毛穴の内部にどんどん皮脂がたまると、炎症など頭皮トラブルをまねきます。
この角栓様物質を除去するためのシャンプー法がもみ出し洗いです。
まず、温かめのお湯を頭部全体に丁寧にかけ、シャンプーをつける前に頭皮全体を温め、汚れをやわらかくし、毛穴を開きます。
次に、シャンプーを頭皮だけにつけ、両手で頭全体をもむように洗い、指の腹を使って、頭皮をマッサージする感じです。
右手の指と左手の指の間は1Cm間隔にし、にきびをつぶすように頭皮をはさみます。
このように頭皮をマッサージすると、はさまれた毛穴から、角栓様物質などの頭皮の汚れが出てきます。
ただし、力を入れ過ぎないようにします。
シャンプーの泡で洗うような気持ちで、やさしくマッサージするようにします。
最後に、シャンプーが残らないように丁寧にすすぎます。
温かめのお湯で、いつもよりも時間をかけて洗い流します。
注意してほしいのは、やはり頭皮をこすらないこと、力を入れ過ぎないことです。
頭皮が傷ついて、抜け毛の原因になってしまいますので、頭皮をおさえて動かすことを意識します。
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