ダメージヘアの修復とは
トリートメントを使うと、ダメージヘアが修復するといわれ、シャンプーだけだと髪がキシキシするなどの理由から、シャンプーの後には、必ずトリートメントをしている人がほとんどです。
シャンプーとトリートメントを同じブランドで揃えて使っている人も多くいます。
そもそも、髪が修復するとは?
毛髪は爪と同じ角質細胞で、すでに死んだ細胞ですから、切ってもいたくないのです。
例えば、爪の先が割れ、その割れた部分がふさがることはなく、爪の細胞はすでに死んでいるからです。
新しい爪が伸びてきて、キズの部分を切り落とせば、キズがなくなった状態には戻ります。
しかし、皮膚の切り傷がふさがるようには、爪のキズはふさがらないのです。
髪も同様で、ダメージヘアが自ら修復する、ということは医学的にありえないのです。
トリートメント商品の修復とは、いたんだキューティクルを整え、表面をコーティングしているに過ぎません。
それを「修復」と呼ぶことで、髪の毛が元気を取り戻すような印象を持たせているということです。
しかし、シャンプーの後、何も髪につけないというのは、よくないのも事実で、特に髪が長い方の毛先は、数年もの間、紫外線やドライヤーの熱、日々のシャンプーなどのダメージにさらされ続けています。
ダメージを受けた部分を放っておくと、そこから髪の内部の水分がどんどん蒸発してしまい、切れ毛・枝毛を生む原因となります。
髪は自ら修復することはないので、ダメージからは適切に保護してあげる必要があります。
トリートメントも表示や広告の宣伝コピーに惑わされることなく、商品を選別していかなければならないのです。
新発想の女性の無添加育毛剤はマイナチュレ
楽天で優しいシャンプーを探す
Amazonでヘアエッセンスを探す |
|