無添加の表示の基準とは
「無添加」「オーガニック」「天然成分」「植物性」と聞くと、身体にやさしい印象を受けますが、それは単なる印象に過ぎません。
「無添加」や「オーガニック」の表示には、明確な基準や定義が存在しないからです。
例えば、無添加シャンプーは、表示指定成分が入っていないシャンプーを指すことがほとんどで、表示指定成分とは、旧厚生省が定めた、ごくまれに安全性に問題があり、皮膚障害を起こす恐れのある約100種類の成分のことで、そうした成分が添加されていない、という意味です。
一方で、着色料や香料、パラベンなどの防腐剤などが入っていない商品に「無添加」のラベルがつけられている場合もあります。
何が「無添加」なのかは、商品によって異なるのです。
パッケージや説明書に書かれている成分や説明をよく読んで、自分に有害な成分が含まれていないかを自分で確認する必要があるのです。
「オーガニック」「天然成分」「植物性」といった表示についても、注意が必要です。
「オーガニック」「天然成分」「植物性」といえる成分が1滴でも含まれていれば、これらのキーワードは、商品に表示してよいことになっているのです。
原料になる天然成分は1万〜2万種類もあるともいわれ、どれを使って「オーガニック」というかは、製造・販売元に委ねられているのです。
もちろん、ほとんどの製品は安全性が確かめられているはずですが、まれに、配合された植物性の成分に対してアレルギーを持っている方が使うと、頭皮トラブルが起きる場合もあります。
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