入れ歯の効果とは
高齢者が食べられなくなる大きな理由の一つに、入れ歯の問題あり、認知症でない人でも、入れ歯の嫌いな人が多くいます。
せっかく作った入れ歯になじめず、使わなくなる人が多いのです。
そうすると、食べるものをやわらかくせざるをえないので、噛む力が衰え、認知症を発症しやすくなるのです。
もう一つ、入れ歯がないと、ちゃんとしゃべることができなくなり、自分の話していることが相手に伝わらないから、コミュニケーションができません。
そうなると話をするのがおっくうになり、人との会話を避けるようになる。人との会話がなくなると、脳の機能も低下し、これも認知症をまねくきっかけになります。
同じようなことが、補聴器にもあり、年をとって老眼が進んだら、メガネをかければよいように、耳が遠くなったら、補聴器という便利なものがあります。
しかし、補聴器が煩わしいという高齢者がいます。
人間の耳というのは、周囲がうるさい場所でも、自分に必要な音を聞きとることができます。
脳が必要な音を選びとっているのです。
ところが、補聴器はどんな音も増幅させてしまうので、慣れるまではとてもうるさく感じ、それが嫌で、補聴器をプレゼントされても、使わないというお年寄りが多いというのです。
こうした高齢者は、相手の話が聞こえないので、会話が成り立たなくなり、やがて人との会話を避けるようになります。
すると、入れ歯の場合と同様に、認知症になりやすくなります。
入れ歯は、少しずつ自分の歯ぐきに合わせていかなければならず、そして、入れ歯が合ってくれば、再び噛んで食べる喜びを味わうことができるのです。
もちろん認知症の予防にも役立ちます。
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