歯周病の予防法とは
歯周病の予防の基本は毎日の歯磨きです。
問題は磨き方で、自分では歯を磨いたと思っていても、実際はきれいになっていないことがあります。
歯周病は歯垢に棲みついた歯周病菌によって起こりますが、その歯垢がとりきれていなかったりします。
歯垢染色液を塗ると、きちんと歯磨きができているかどうかチェックでき、この薬を塗ると、磨き残しで歯垢がついているところが赤く染まります。
こういった磨き残しをなくすことが、歯周病予防のための歯磨きでは一番大事なことです。
毎日の歯磨きで歯垢が比較的きれいにとれていれば、あとは半年に1回ぐらい、とりきれなかった歯垢や新たにできた歯石を除去するだけで、歯周病はケアできます。
そしてこの状態が維持できれば、歯を失わずにすみます。
歯を失う原因は、成人の場合は、ほとんどが歯周病なのです。
さらに、歯周病は糖尿病などの全身疾患にも影響し、脳梗塞のリスクも高めます。
健康で長生きするためには、筋力を維持するために運動をしたり、栄養バランスのよい食事をとる必要があります。
歯はこの食事をとることに直結した器官で、歯の健康管理を怠らないことは、寿命を延ばすための必要条件なのです。
歯がなくなったとしても、口腔ケアは長生きのために必要で、歯がないので歯磨きはできないが、口の中は清潔に保たなければなりません。
高齢者の場合は、歯がなくなることで、噛む力が衰え、唾液の分泌も悪くなるため、病原菌の温床になりやすく、その代表的な病気が誤嚥性肺炎です。
また歯がなくなると、認知症になる危険性も高くなり、これらの病気も、口腔ケアを行うことによって防げるのです。
ちゃんと歯磨きをしているかどうかで、寿命に差が出てくるのです。
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