ルールを守り我慢すること
子供の年齢にあわせ、幼稚園や学校でも、してはいけないことを教えていく必要があります。
ADHDの子供は衝動性を抑えたりすることが苦手な場合が多いのですが、他人とうまく関わっていくためにも、ルールを守ることや我慢することを学んでいく必要があります。
障害を理由に、できなくても仕方がないと特別扱いするのは、本人にとっても周りの子供にとってもよいことではありません。
子供がルールを守れなかったりした場合は、その行動がよくないことを、わかりやすい言葉で簡潔に伝え、必要に応じて謝罪などをさせ、うまくできたら褒めるようにします。
また、いけないことをしたときに叱るだけでなく、いけないことをしないときに褒めるのも有効です。
また、ADHDの子供は走り回ったりするのを好む反面、スポーツが苦手な場合があり、これは複数の筋肉を同時に動かしたり、次の動きを考えながら動いたりするのが苦手なためだと考えられています。
また、体のバランスをとることや手先の細かい動きも得意ではない場合も多く、個人差はありますが、ボールをとる、真っ直ぐ走るといった一見簡単な運動がうまくできない子もおり、こうした不器用さが友達と一緒に遊びたがらない原因の1つになってしまうこともあります。
運動が苦手な場合は、単純な動きから練習を始め、成功したら褒めることを繰り返し、少しずつ動きを複雑にしていきます。
うつ病がんばるな!
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