ADHDの子供とコミュニケーション
ADHDの子供は、他人の言うことを最後まで聞かない、他人の行動に目が行かず相手をさえぎってしまうなど、他者とのコミュニケーションが苦手です。
他者とのコミュニケーションでは、落ち着いて最後まで人の話を聞くことが大切で、その基本作りは親子のコミュニケーションです。
保護者は子供に関心を向け、話しかける努力が必要で、子供の注意力が散漫にならないように、同じ目線になり目を合わせ、しっかり話を聞くようにします。
ADHDの子供は、相手の気持ちを推し量ることが苦手なわけではありませんが、相手の気持ちをじっくり考えようとしない傾向があり、自分の感情を押し付けることだけになりがちなのです。
会話の訓練は、まず順番に発言するというルール、相手の気持ちを確認することの大切さを学ぶこと、また、保護者も子供の気持ちを聞きだすことです。
自分が相手から気持ちを確認されることで、自分も相手の気持ちをくみ取ることを身につけていきます。
両親が仕事している家庭でも、限られた時間の中で、食事や入浴など一緒に過ごす時間を濃密にしていく努力が大切です。
うつ病がんばるな!
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