褒める機会を増やす

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褒める機会を増やす

ADHDの子供と接する場合は、できるだけ褒める機会を増やすことが大切で、子供は褒められることで認められたと感じ、自信をつけていけます。

どんなに簡単なことでも、何かができたときは褒めるようにし、小学校低学年ぐらいまでの幼い子供の場合は、褒め言葉に加え、シールを1枚プレゼントするなどのご褒美をあげるのも効果的です。

結果的にうまく行かなかった場合でも、取り組む過程でよくできたこと、がんばったことがあれば、その部分を具体的に褒めるようにします。

叱る場合は、子供のよくない行動を止めるために行い、子供を追い詰めるように「どうして静かにしていられないの」などの言い方をしないように気をつけます。

短い言葉で言い聞かせた後、がんばろうね、などと子供を励ます言葉を付け加え、また、叱った後に子供の機嫌をとったりしないで、しばらくは子供にかまわず、一人で考える時間を与えるようにします。

叱り方 褒め方
□感情的にならない。
□わかりやすい言葉で具体的に伝える。
□子供を否定するような言い方をしない。
□子供を励ます言葉を添える。
□小さなことでも、何かができたらすぐに褒める。
□わかりやすい言葉で褒める。
□小学校低学年ぐらいまでは、ご褒美をあげてもよい。
□結果だけでなく過程も褒める。
<例>
「授業中は、勝手に席を立ってはいけません。あと3分我慢しようね。」
「危ないから、教室の中で走ってはダメ。休み時間になったら、校庭で走ろう。」
<例>
「今日は忘れ物がなかったね。えらいね。」
「きれいな字で作文が書けたね。よくがんばったね。」
<正しく叱ることの効果>
□いけないことをわかりやすく教えられることで、自分をコントロールする力が身につく。
□叱られないためにはどうすればよいのか、自分で考えるようになる。
<褒めることの効果>
□子供が達成感を感じられる。
□自分にもできたという自信が深まる。
□よいことをすると褒められると知ることで、その後も努力を続けることができる。

うつ病がんばるな!

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