ADHDの子の兄弟姉妹
兄弟姉妹の中にADHDの子供などの発達障害の子供がいると、どうしてもその子供に集中して手がかかり、他の兄弟姉妹は我慢したり、親からの関心が薄くなることも出てきます。
他の兄弟姉妹だけに我慢を強いていると、その子供のほうが孤独感を抱いたり、保護者の愛情に欲求不満を持ったりして、情緒のバランスを崩したり、兄弟姉妹間の感情もぎくしゃくします。
ADHDの子供をなるべく特別扱いしないようにすることが必要です。
ある程度、年齢が高い子供でしたら、ADHDのことについて理解をしてもらって協力をしてもらえますが、年齢の低い場合はなかなか難しいと言えます。
他の子供には普段足りない分、ときには1対1でたっぷり甘える時間をとるようにします。
子供の側に、保護者の愛情が確認できると、ADHDの兄弟姉妹に対して思いやるゆとりが生まれてきて、自分が充足していると、兄弟姉妹を助けてあげたいという気持ちも自然に湧いてきます。
兄弟姉妹には、ADHDの多動性や注意欠陥の特徴をよく話して聞かせ、兄弟姉妹が行動特徴に戸惑わないようにすることも大切です。
うつ病がんばるな!
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