ADHDの症状の現れ方
ADHDの症状の現れ方は、日によって違ったり、1日の内でも安定と不安定の波があり、ADHDであることが嘘のように、とても穏やかに過ごせる時間もあります。
ゲームに夢中になっていたかと思うと、本を読むのは全く集中できない、聞き分けよく落ち着いていたかと思ったら、突如多動行動を始めたりします。
このような症状の変化の大きさがADHDに対応するにあたって難しいと感じるところなのです。
また、症状そのものだけでなく、それを受け止める環境によってADHDの問題は大きく左右され、同じ症状でも、周囲がそれを大きな問題としてとらえる環境と、それほど問題にしない環境があります。
さらに、対応する周囲のADHDに対する理解度によって、いけない子、ダメな子として決めつけられるか、適切に対応されるか、大きな違いが出てきます。
ADHDの本人にとってみれば、わざとやっているわけではなく、また、自分の行動が周囲との間に摩擦を生じていることに、どこかで気づいているのです。
しかも、ADHDの症状は普通の子供のようにしかったり、しつけたりでは改善できませんから、適応できずに一番困っているのは、本人なのです・
うつ病がんばるな!
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