大人の注意欠陥障害(ADD)
ADHD特有の脳の働きは、基本的には大人になっても変わらず、アメリカの報告によると、4、4%の大人がADHDの行動特性をもっているといわれています。
症状は基本的に同じで、例えば、集中力が長続きしなかったり、約束を忘れることが多かったり、1つの学業や仕事を計画的に行ったり、根気よくやり遂げたりすることが苦手という症状がみられます。
ただし、多動行動は大人になるとほとんどなくなり、逆にADD(注意欠陥障害)といわれます。
職場への不適応が原因で職場を転々としたり、大学生なら大事なレポートを提出し忘れて留年したりすることもありえます。
□忘れ物が多いので大きなかばんを持っているが、財布を出すのに中身を机に広げなくてはならない。
□契約書を間違える、経理の数字を間違える、整理整頓ができない。
□1ヶ月に2度も自損事故を起した。
□車に乗ってどこに向かっていたか忘れる。
□不用意な発言による失敗や約束の時間を間違えるなどの仕事上にミスが多い。 |
うつ病がんばるな!
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