集中力持続と多動性

うつ病がんばらない

集中力持続と多動性

スポンサードリンク
 
うつ病がんばらないADHDの知識>集中力持続と多動性

集中力持続と多動性

ADHDの子供は集中力を持続するのが難しいため、先の見通しを立てて行動したり、何かの段取りを組んだりするのが得意ではないことがあります。

その場合、子供は次にするべきことや自分の居場所がわからず、不安を感じてしまいます。

不安感を軽くするには、次にどこで何をするのかを目に見える形で示します、例えば、1日のスケジュールは大きな紙に書いて教室の壁に掲示しておいたり、特に苦手なことがある場合は、その手順をわかりやすくまとめたものも貼りだしておきます。

文字より絵で示すほうが有効なこともあるので、子供の様子を見ながらまとめ方を工夫します。

大切なのは、身の回りにたくさんある情報を整理し、そのときに必要なことは何かを気づかせることで、状況に応じて声をかけるなどの手助けも必要ですが、いつも先回りしてしまわないようにします。

少しずつでも子供が自分で判断して行動できるようにしていきます。

また、自分の席にじっと座っていられずに動き回るといった多動性は、ADHDの子供に多く見られる症状で、原因としては、情報や刺激が多すぎて気が散ってしまったり、授業などの内容がわからないので退屈したりすることが考えられます。

対処の基本は、多動を引き起こす原因を見極め、取り除く工夫をすることが大切です。

最初に落ち着ける環境を作り、教室内の掲示物などはできるだけ減らし、授業中の座席は校庭や廊下の様子が目に入りにくい最前列の真ん中にします。

また、指示は一度に1つずつするなど、授業や遊びの説明をわかりやすく行います。

うつ病がんばるな!

スポンサードリンク
カテゴリ
ADHDのタイプ
注意欠陥、多動、衝動性の混合型
多動・衝動性がない注意欠陥型
ADHDの症状の現れ方
大人のADHD
乳幼児期のADHD
学校の規律で多動性を改善
思春期の衝動性や抑うつ
学習障害と併存
自閉症とADHDの関係
ADHDとの併存障害
ADHDと反抗挑戦性障害
反抗挑戦性障害の特徴
行為障害の特徴
ADHDからうつ状態
ADHDの薬物療法
勉強する環境にする
ADHDの行動療法
大人の注意欠陥障害(ADD)
ADHDの子供の問題とは
ADHDの子供のしつけ
ADHDの子供とコミュニケーション
子供の興奮は場所移動
ADHDの子の兄弟姉妹
ごめんなさいを言えるようにする
子供の好き嫌いの衝動
優先順位をを身につける
本人にADHDを理解させる
生活習慣を身につける
学校へADHDを伝えるか
勉強が遅れないために
家庭での事故を防ぐ
ADHDと知能検査
褒める機会を増やす
特別支援教育とは
得意なことと不得意なこと
将来の進学や就職
集中力持続と多動性
友達との遊びと衝動性
ルールを守り我慢すること
失敗すると怒ることを我慢
褒めることで自信を持たせる
Copyright (C)うつ病がんばらないAll Rights Reserved
免責事項
当サイトの情報を利用してトラブル等が発生しましても、管理人は一切責任を負うものではありませんのでよろしくお願いいたします