生活習慣を身につける
ADHDの子供は、順序だてて行動することが苦手ですから、まずは簡単な課題を1つずつクリアできるようにし、例えば、食事でもADHDの子供にとっては、ジッと座ることと食べることの2つの課題があるのです。
また、このとき「きちんと座ってたべなさい」という指示だと、本人はどう対応すればよいのかわかりにくこともありますから、1つ1つの指示に分け、1つ1つに注意を集める工夫をするようにします。
課題を出すときは、一連の作業を小分けにして少しずつ練習させ、どんな小さなことでもその子ができたことに対して心から褒めてあげます。
成功体験をたくさん積み上げることが、自信につながり、基本生活が身についていきます。
おもちゃの片付け、洗濯物をたたむ、靴をそろえるなど、簡単にできるようなお手伝いを頼み、できたら褒めます。
これらによって身近な生活の基本を手伝いの中に取り込んで、学習していくことができるようになります。
保護者など家族が、お手本になるような行動をとることも大切です。
うつ病がんばるな!
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