筋トレは週3回が効果的?
四〇〇以上もある筋肉で、代謝に大きな影響を与える筋肉や、加齢にともなって萎縮する筋肉を中心に鍛えるようにします。
次にどのくらいの頻度でおこなうのが効率的なのかについて、仕事などで多忙な日々をおくる現代人に、運動はいいのだから、毎日やりなさいというのは難しいのです。
もちろん毎日やらなければ効果がないのなら、やっていただくしかないのですが、筋トレは、週にニ、三回やっていただければ十分なのです。
多くても週三回まで、それ以上やっても効果という面では変わりないぼかりか、場合によっては疲労をためてしまうこともあります。
筋トレとは、筋肉にストレスをかけ、筋線維を太くすることで、筋肉を疲労させること、といういい方もできます。
そして、その疲労から回復する過程で、その筋肉は今度は同じようなストレスに十分に耐えられるように修復されているのです。
そこで、また相応のストレスをかける、こうしたことをくり返すことによって、ほんの少しずつ筋線維が太くなり、筋肉量が増えるのです。
この疲労から回復する過程を、「超回復」という場合もあります。
筋肉の発達には回復するまでの間、休養させることが必要であり、疲労した体が運動前以上に回復し強くなった(超回復した)タイミングで再びトレーニングすれば、右肩上がりの成長が可能となるという考え方です。
筋肉細胞(筋線維)は大きく、ほかの小さな細胞と違って「修復」という対処をしながら成長します。
筋肉が疲労から回復しきれないうちにまたストレスをかけてしまう、つまり、前回のトレーニングから間隔をおかずに筋トレをおこなうと、オーバートレーニングといって単に疲れをためるだけになります。
二日続けての筋トレなど、回復が追いつかないほど短期間に筋肉にストレスをかける状態を続けていると、筋肥大どころか、筋肉に疲労が蓄積し、小さくなってしまうこともあります。
張りきりすぎて毎日やるということは、かえってマイナスになることもありますので、注意が必要です。
最初は週に二、三回という目安でいいのですが、正しいジャッジほ、やはり自分の体に聞いてみることです。
「やる気が出ない」「疲労が残っている」「効果が出てこない」なら体力レベルが落ちており、このタイミングでは回復が不十分ということです。
慣れてくると回復のサイクルが自分でもつかめてきますので、より効率的に筋肉を鍛えることができるはずです。
ちなみに、週一回ではやはりあけすぎで、効果がないとはいいませんが、望んだ効果は見込めません。
ニ週に一回では、筋トレとしての効果ははぽ皆無で、間隔の空けすぎは、筋トレによる疲労と回復をくり返すことになり、筋肉量を増やしません。
なお、毎日少しずつおこないたいという場合は、上半身と下半身の運動に分けて、毎日それらを交互にくり返すということも可能です。
こうすれば一回の運動時間を半分に短縮できます。
今日は腕、明日は足、明後日ほ腹筋でもよく、とにかく同じ筋肉に続けて負荷をかけなければいい、あるいは、筋肉の疲労が残っているうちほ負荷をかけないようにするのです。
好きな音楽で筋肉を鍛えることができる???
楽天でダイエットサプリを探す
Amazonでダイエットする |
|