有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動と無酸素運動の境界とは。
短距離を全力疾走すれば無酸素運動で、ジョギングほ有酸素運動となるわけですが、その境界は、意外と運動強度の低いところにあります。
徐々に運動の強さを増していき、ある限度を超えると、酸素を用いたエネルギーの生成だけでほ追いつかなくなる瞬間が訪れます。
その時点から、無酸素下でエネルギーを生成する状態が加わります。
そこが、有酸素運動から無酸素運動に変わる地点です。
年齢にもよりますが、ごく普通に生活をしている中高年の場合、脈拍が一分間に一一〇から一二〇を超えると無酸素運動が始まったと考えられます。
有酸素運動時のエネルギー源は、脂肪と糖質で半々、一対一です。
だいたい五〇パーセントずつと考えていいのです。
基礎代謝のエネルギー源も、脂肪と糖質が一対一です。
対して、無酸素下のエネルギー源は、一〇〇パーセント糖質になります。
脂肪ほまったく使われません。
闇雲に何でも運動さえすればいいというものでほないという意味は、ひとつにほここにあります。
純粋な有酸素運動は、うっすら汗をかく程度の運動といえます。
一分間の脈拍が三〇を大幅に超えてしまような過激な運動、簡単にいえば、息が「ハァハァ」となるようではすでにやり過ぎで、そうなったら有酸素運動+無酸素運動となり、無酸素運動の部分では、脂肪をまったく消費していません。
体重は一時的には落ちます。
グリコーゲンから糖質に変わったものがエネルギーとして消費され、汗も大量にかくわけですから当然です。
しかし、肝心の脂肪は、あまり消費されていないのです。
●筋トレで筋肉を増やし、基礎代謝を上げることが大切。
●有酸素運動で体脂肪をさらに消費する。
●加齢に合わせ、無理のない範囲で摂食制限をし、エネルギー収支を赤字にする努力をする。
筋トレをすれば、即、代謝は上がるのです。
筋肉がつくのは先の話ですが、筋肉をしっかり動かすと、即、代謝が高い状態をつくり出すことはできるのです。
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