おしっこのがまん訓練
機能的膀胱容量が小さい排尿機能未熟型の夜尿型には、膀胱を大きくしていくために、おしっこのがまん訓練が効果的です。
具体的には、帰宅後、おしっこをしたいなと尿意を感じた際に、すぐに排尿させず、ぎりぎりまで我慢させる訓練です。
がまん訓練の結果、当初は60〜100ccで排尿していたのか、250cc以上ためることができるようになっていきます。
がまん尿量の目安としては、小学校1年生で150cc以上、2年生で200cc以上、3年生以降は250cc以上ためられるようにしていきます。
おしっこを極端にがまんしすぎると、膀胱から尿が逆流して、尿管から腎臓まで戻ってしまい、腎臓を痛めつけてしまうおそれがありますから注意が必要です。
また、お尻の収縮訓練で、尿道・膀胱括約筋の機能を強化して、ちびらないようにすることができます。
お尻の収縮訓練は、肛門をぎゅーと収縮させる訓練で、子供の場合、直接尿道を閉める訓練はできないからです。
肛門の括約筋と尿道口の括約筋は一緒に動くので、肛門の収縮訓練は、尿道口を収縮させる訓練にもなるのです。
うつ病がんばるな!
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