おねしょで夜のおむつ
夜中におねしょをしたことがわかったときに、ぬれたパジャマをそっと替えるべきかどうかについて、大切なことは、パジャマを着替えさせることによって、睡眠のリズムを乱して、尿を少なくしてくれる抗利尿ホルモンの分泌が減ってしまわないようにすることです。
ですから、ぬれていても朝まで放っておいて、目覚めたときに気持ちよく着替えをできるようにしておくほうがよいのです。
おねしょのせいで、風邪を引いていしまうということはなく、寝相が悪くて冷えてくれば、布団をかぶって体温で温まるからです。
どうしても心配なら、寒い季節には、大きいタオルで下半身をそっとくるみ、その上から布団をかけてあげます。
一晩におねしょを何回しているかを確認するために、着替えさせることもあるような場合には、極力眠りを乱さないようにそっと替えてあげます。
また、日中はおむつが取れたのに、おねしょをしているからといって夜におむつをしてよいのかどうかについて、基本的には、子供が嫌がらなければおむつは続けてよいと考えられます。
おむつをつけていたからといって、自立する時期が遅れるということはありません。
ただし、子供が嫌がった場合には、おむつを強制することは望ましくありません。
おむつを使用することは、後始末が楽だということもありますが、おねしょをしたときの尿量が測定できるので便利です。
うつ病がんばるな!
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