膀胱容量を増やす訓練
小学校4年生の男の子で、毎晩2回の夜尿があり、日中の様子を見ていると、おしっこがとても近いようなのですが。
日中のおしっこが近いということは、膀胱にしっかりとおしっこがためることができなくなっていると考えられます。
膀胱容量を調べるには、寝る前に排尿させて、一晩の尿量を実際にはかる必要があります。
そのためには、寝る前に排尿させ、おむつをして朝目覚めたらおむつの重さをはかり、それと朝一番の尿量を足して一晩の尿量とします。
この尿量が200cc以下ならば、明らかに機能的な膀胱容量が小さいということになります。
膀胱が小さいということがはっきりした場合には、膀胱を大きくするためにおしっこのがまん訓練が必要になります。
これは、学校から帰ってきてからトイレに行くときに排尿をがまんさせて、ぎりぎりまでがまんさせた上でトイレに行かせ、1回の尿量が250ccまでためられるように訓練するのです。
うつ病がんばるな!
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