尿量や膀胱容量の測定
@一晩の尿量の測定方法
一晩の睡眠中の尿量をはかるためには、まず寝る前にトイレで排尿させ、膀胱をからにし、寝るときにおむつをして、朝のぬれたおむつの重さをはかります。
この重さから、元のおむつの重さを引いたものが、一晩のおねしょの量になります。
それに朝一番の尿を計量カップにとって、何ccかを確認して、それを加えたものが、一晩の睡眠中の尿量となります
A機能的膀胱容量の測定方法
日中、おしっこをぎりぎりまで我慢させ、もうだめだというときの尿量が機能的膀胱容量になります。
学校からの帰宅後、家でおしっこを我慢させてはかります。
普通は6〜7歳で150cc以上、8〜9歳で200cc以上、10歳以上で250cc以上ためることができます。
B尿の浸透圧の測定
ぐっしょり型や混合型の場合には、特に抗利尿ホルモンが不足しているタイプかどうかを判断するために、夜間睡眠中の尿と日中の尿をとって、浸透圧や比重をはかることが必要となります。
C頻尿などの有無
日中の尿が近くて、1回の尿量が少ない場合を頻尿といい、一般的に、日中7〜8回以上トイレで排尿する場合は、頻尿と判断します。
うつ病がんばるな!
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