禁煙外来での診察とは
飲み薬のチャンピックスを処方することを想定すると、禁煙治療は一二週間で計五回の診察を受けることになります。
受診する施設や医師にょって多少は異なりますが、おおむね次のようなステップで診察がおこなわれます。
最初に、ニコチン依存症かどうかをテストなどでチェックします。
保険適用の施設の場合は、保険診療が受けられるかどうかをここで確認します。
続いて、吐く息に含まれる一酸化炭素濃度の測定をおこない、医師と相談して禁煙開始日を決定。二週間分のチャンピックスをわたされ、その飲み方など、医師からのアドバイスを受けます。
最初の受診日から二週間後が二回目の受診日です。
初回に引き続き、吐く息の一酸化炭素濃度の測定や禁煙のアドバイスなどを受けます。
禁煙を始めて、不安や気になる症状が現れた人は、気軽に医師に相談します。
二週間分のチャンピックスを渡され、その飲み方など、医師からのアドバイスを受けます。
最初の受診日から四週間(一カ月)後が三回目の受診日です。
二回目の診察と同じように吐く息の一酸化炭素濃度測定や禁煙のアドバイスなどを受けます。
咳や痰が減った、息切れがしなくなった、食べ物の味がよくわかるようになった、肌の調子がよくなった、たばこ代を節約できた、やればできると自信がついた、など、気がついたことを医者に話して、さらにモチベーションを高めます。
四週間分のチャンピックスをわたされ、その飲み方など、医師からのアドバイスを受けます。
最初の受診日から八週間(二カ月)後が四回目の受診日です。
三回日の診察と同様に吐く息の一酸化炭素濃度測定や禁煙のアドバイスなどを受けます。
このころには、禁煙にもだいぶん慣れてきます。
油断しないためにも、今後も禁煙を続けていくためのポイントを医師と話し合います。
禁煙の理由や禁煙によるメリット、たばこの害などについて考えます。
四週間分のチャンピックスをわたされ、その飲み方など、医師からのアドバイスを受けます。
最初の受信日から一二週間(三カ月)後が五回目の受信日です。
これで、最後、見事に禁煙治療を完了します。
今後、禁煙を続けるうえで不安なことがあれば、医師に相談します。
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