脱毛や風邪や妊娠障害の危険性

脱毛や風邪や妊娠障害の危険性

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脱毛や風邪や妊娠障害の危険性

たばこがダメージを与えるのは肌だけではなく、頭皮や髪も同様で、ニコチンや一酸化炭素の影響で毛細血管が収縮することで、健康な髪を育てるための栄養が頭皮に行きわたらなくなってしまうのです。

このため、たばこを吸う人は吸わない人に比べ、抜け毛や薄毛が目立つようになりがちです。

また、たばこを吸う人は流行性の「風邪」や「インフルエンザ」などに感染するリスクも高くなり、さらに悪化しやすくなります。

たとえば、ウイルスに感染して肺炎を引き起こすリスクは、吸わない人に比べて三倍になります。

たばこを吸い続けると、病原菌をやっつける免疫グロブリンという因子が減ってしまうために免疫が低下して、病原菌に感染しやすくなるのです。

また、気管支の壁には、ピラピラとしたうぶ毛のような繊毛が無数に生えています。

この繊毛は常に一定方向に動いていて、痰などの異物を外へ外へと押し出す役目を果たしています。

たばこを吸うと、その繊毛が熱や煙で破壊されてしまい、動きが悪くなります。



濃い痰には栄養がたくさん含まれていて、しかも気管支のなかだから温度が高いため、細菌が繁殖しやすくなります。

したがって、たばこを吸っている人は、簡単な風邪ですむはずだったものが気管支炎や肺炎を起こして悪化しやすくなるのです。

最近は、女性の喫煙率の上昇にともない、妊娠中の女性の喫煙率が一〇%にも上るという統計が出ています。

妊娠中にたばこを吸うと胎盤への血流が減少し、胎児の成長に必要となる酸素や栄養が不足してしまいます。

また、一酸化炭素が胎児の血中にまで移動して、胎児を酸欠状態にすることもあります。

その結果、早産や流産のリスクが高まります。

さらに、低身長児や低体重児のリスク、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクも高まります。

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