シミやそばかすができる原因とは
ひとくちにシミといっても、さまざまな種類があり、シミの多くは、最初は薄くてだんだん濃くなる老人性色素斑(日光色素斑)です。
ほかにも、ニキビや虫さされ跡が残った炎症性色素沈着、急激な日焼けで一層から背中にかけてできる花弁のような光線性花弁状色素斑、イボのように盛り上がる脂漏性角化症などがあります。
これらは、紫外線や肌の炎症など、後天的な要素が原因で起こるものです。
それに対し、遺伝性の雀卵斑(そばかす)は、10代の頃から小さく茶色いシミが鼻を中心に散らばるようにできるのが特徴です。
シミ・そばかすの原因はさまざまですが、共通しているのは自覚症状なく発生し、紫外線が関係しているということです。
いずれも紫外線量が増える夏季に増加し、冬期には軽減します。
紫外線で刺激を受けると、肌のメラニン色素が部分的に濃くなるのです。
これ以上増やさないためには、UVカットクリームなどを使い、紫外線による刺激を避けるようにします。
シミ=美白化粧品と思っている人が多いのですが、シミ・そばかすはタイプごとに対処法が異なります。
@日光色素斑・老人性色素斑
最初は薄く、だんだん濃くなり、特に30代後半から40代以降に多く見られます。
初期であれば美白化粧品、濃くなったものは美容皮膚科でレーザーを使って対処します。
A雀斑斑(そばかす)
小さな斑点が、鼻を中童心に分布し、遺伝性で、色白の人に比較的多く見られます。
レーザー治療などで対処するのですが、遺伝性なので、完全に消えなかったり、再発の場合もあります。
B炎症性色素沈着
ニキピや肌荒れなどの炎症の跡で、ほかにも毛抜き、虫さされの跡でできます。
美白化粧品、ピーリングなどで対処します。
C脂漏性角化症
茶色や黒に変色した部分がいぼのように盛り上がります。
凍結療法やレーザー治療で対処します。
D光線性花弁状色素斑
急激な日焼けの後にでうきる、1〜2mm程度の星や花びらのような形をした細かいしみです。
レーザー治療などで対処します。
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