乾燥肌の予防方法とは
乾燥は40歳前後を境に一気に加速します。
肌はもともとセラミドやNMF、皮脂などの保湿物質を備えており、こうした保湿物質は、加齢によって新陳代謝が鈍くなったり、皮脂腺や汗腺の働きが弱まったりするとつくられにくくなり、それが顕著になるのが40歳前後というわけです。
こうして角質が乾燥状態になると、肌のバリア機能が働き始めます。
角質をつくって肌を守ろうと、未成熟な角層が次から次へとつくられて、硬くゴワゴワした肌になってしまうのです。
保湿は化粧水だけで十分ではなく、保湿とは、自前で補給できなくなった保湿成分を外から補うことを指します。
セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分を配合した美容液などを、スキンケアに加える必要があります。
エアコンなどで肌が乾燥するからと、スプレータイプの化粧水を顔に吹き付けている女性がいますが、即刻やめるべきで、化粧水が乾くとき、肌の水分も同時に蒸発してしまい、さらなる乾燥を呼んでしまいます。
日中に肌の乾きを感じるのは、朝の保湿ケアが十分でなかった可能性もあります。
油分も保湿成分ですから、乳液やクリームなどは省かず、肌状態を見て塗る量を調節するようにします。
乾燥がひどくなると、肌のバリア機能が低下し、化粧水がしみてヒリヒリしたり、赤くなってかゆくなったりすることがあります。
これは水分で角質のバリアがさらに緩んで脆弱化するために起こります。
こういうときは、無理してお手入れを続けるのではなく、肌を休ませます。
しみるものの使用はストップし、ワセリンなどで水分の蒸発を防ぐだけにとどめます。
ただし、外出するならすっぴんはだめ、紫外線は乾燥を招くので、ルースパウダーなどを軽くはたいてUVカット対策をします。
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