保湿ケアのやり方とは
汚れをしっかり落とし切ったら、肌の水分量をキープするための保湿ケアへと進みます。
基本的には洗顔や紫外線、気候の変化、加齢、ストレスなどで失われた角質層の保湿成分(セラミド、NMF(天然保湿因子)、皮脂)を補うために、いくつかのアイテムを使います。
洗顔後、まずは化粧水で肌のキメを整え、そのあとに使用する美容液やクリームが浸透しやすくなる土台をつくります。
次に保湿、美白、アンチエイジングの自分に必要な成分を配合した美容液を使います。
最後は乳液やクリームで油分を補い、保湿は完了です。
化粧水は高価なものを出し惜しみしながら使うより、パシャパシャたくさん使えるリーズナブルなものを選ぶほうが、肌が喜びます。
化粧水だけで水分補給・保湿ができるというのはうそで、化粧水は水分が多く、保湿成分や油分をたくさん配合できません。
化粧水を使う目的は、清涼感やその後に使うコスメが浸透しやすいよう肌のキメを整えたりすることなのです。
美容液は、美容成分が豊富に含まれているのが特徴で、クリームやジェルなどさまざまな形態があり、明確な定義はありません。
自分の目的に合った1品に紋って使うようにし、保湿美容液なら冬は多めに、べ夕付きが気になる夏は量を減らします。
シーズンごとに買い替える必要はありません。
乳液とクリームは、洗顔後、皮脂が分泌されるまでの30分〜2時間ほどのあいだ、肌内部の水分が蒸発しないよう膜をつくるのに必要なアイテムです。
乳液とクリームの違いは、メーカーが定めている粘度の基準によるもので、成分や働きに大きな違いはありません。
「脂性だから乳液だけ」「乾燥肌だから両方使う」といったマニュアル思考は捨て、自分の肌タイプに必要な機能と好みの使用感で判断するようにします。
以前は化粧水、乳液、クリーム、美容液と保湿をしていた人が主流でしたが、最近では、化粧水の後クリームのみで乳液不要派の人も多数います。
では、本当に乳液はいらないのか、といえば答えは人それぞれで、乳液とクリームは、水分と油分のバランスの違いなので、乳液のみでいい人もいれば、クリームのみがいい人も、やっぱり両方がいい人もいます。
部分的に乾燥する人は、その部分だけ重ねて使うのもよいので、人の意見に惑わされず、自分の肌に聞くようにします。
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