ハンドとネイルのケア方法とは
手や爪は年齢が出やすいパーツといわれ、確かにガサガサの手やささくれ立った爪では、若々しいとはいえません。
とくに手の甲は、メイクなどであまりカバーしない部分で、もともと皮下脂肪が少ないところに加齢が追い打ちをかけて、ますます皮下脂肪が薄くなり、静脈が浮き出てすじ張って見えてしまうのです。
しかも年間を通して外気や紫外線にさらされているため、シミに悩まされる人も少なくありません。
顔よりもターンオーバーが遅いので、紫外線によってできたメラニンが古い角質にとどまり、くすみの原因になることもあります。
爪は、髪と同じように皮膚の付属器官のひとつで、皮膚の表皮細胞が変形したものです。
ケラチンというたんばく質でできており、肌と同様、水分を吸湿しキープする働きがあります。
よくある悩みに、爪が欠けてしまう二枚爪があり、爪は三層になっているので、家事で洗剤を使ったり、エナメルリムーバーの使い過ぎなどで、脱脂、脱水が進むと欠けやすくなるのです。
なお、爪の縦じわは、ダイエットによる栄養不足や加齢によるものといわれます。
<健康な爪とは>
水分量が7〜16%に保たれ、皮膚の血流が透けて見えます。
1日に0.1〜0.2mmほどの長さで伸びます。
<爪の成分とは>
主成分はケラチンという硫黄を含むたんばく質の一種です。
手と爪は、紫外線と乾燥を防ぐためのUV&保湿ケアが中心になります。
乾燥を招く原因で一番多いのが、洗顔や家事などによる水濡れです。
お湯と洗剤は皮脂と水分を奪うので、家事をするときはゴム手袋が必須です。
乾燥のもとになるので、水分はタオルでしっかり拭きとります。
水を使う前後には、シリコンやワセリンが配合されたハンドクリームを塗って保護します。
ハンドクリームの伸びや浸透力を高めるために、両手のひらで温めてから使います。
塗るときは、新たな爪を生み出す爪母細胞がある爪の根元にも、しっかり塗り込むようにします。
水かき部分や手の両側も忘れないようにします。
また、外出時には、くすみの原因になる紫外線を防ぐため、UVケアクリームでのケアをします。
手の甲のくすみが気になったら、ひじやひざと同様、角質ケアが効果的です。
手あれは皮膚の水分が低下し、水分保持能力も低下した状態です。
手のひらや指腹は毛包がなく付随する皮脂腺がないため、水分は分泌される汗によって維持しています。
<ハンドケア方法>
@手の乾燥は発汗機能の低下によるもので、顔などの乾燥肌とは違うため、ケアの方法も違います。
A手あれは水仕事や洗剤の使用が主な原因で、また、水より温水、温水より洗剤の方が手あれを起こします。
B普段からハンドクリームを塗り、手が荒れているときの水仕事はゴム手袋をして水や洗剤に触れるのを防ぎます。
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