新作の美容成分の選び方とは
美容成分の種類は、8000を超えるともいわれ、コスメのラベルには、ズラズラと長い名前の美容成分が無数に並んでいます。
また、次から次へと新しい成分が登場したり、スポットライトを浴びる成分が変わったりと、移り変わりが激しい状況です。
ラベルに書かれたすべての成分を把握し、比較検討してコスメを買い求めることは相当に難しいことです。
次のシーズンにはせっかく覚えた成分は消え、知らない新しい成分が配合されたコスメばかりなのです。
新成分配合や新理論の新商品については、買うのを半年待ってみるのがよいかもしれません。
コスメの効果に対して一定の評価が下されるのには、時間が必要だからです。
ときには、自分の感性にしたがってピンときた新作コスメに乗り換えるのもありです。
信頼できる企業からの発信ならより安心ですが、現状に満足しているときは新しいものに手を出さないほうがよいのです。
ファッションなら冒険が許されますが、間違ったコスメ選びが肌に深刻なダメージを引き起こす可能性があるからです。
成分はそれぞれに得意分野があり、美容液などは保湿用、美白用、アンチエイジング用など、目的別に細分化されています。
そうなると、「アンチエイジングが一番だけど、美白もしたい」と、つい数種類を同時に使うことになってしまいがちです。
しかし、それが肌トラブルのもとで、たくさんのアイテムを重ねづけするのは、使う種類の数だけ肌表面の保護成分を重ねることになり、最後は単に肌にのせているだけ、という状態になります。
これでは毛穴詰まりやアレルギーを起こしかねませんし、価格的にも安くはない美容液を無駄に消費していることになってしまいます。
せっかく美容成分がたっぶり配合されたコスメを使うなら、一定期間はいま自分が一番気になっている悩みを解決してくれるアイテムをひとつ選んで使うようにします。
他に気になる悩みがある場合は、化粧水やクリームといった他のアイテムで補うようにします。
たとえば保湿はクリームに任せたら、美容液はアンチエイジングに効果のあるものに絞る、といった使い方です。
どうしてもさまざまな悩みを同時にカバーしたいという場合には、ビタミンA、C、Eが配合された、1アイテムで幅広い効果をねらえる美容液やクリームを使うようにします。
そもそも、いくら肌に美容成分を与えても、それがどこまで浸透してどれくらい働くのか、肌の衰えをどれほど食い止める力があるのかはわかりませんから、成分とはほどよい距離感を保ちつつ付き合っていくのが理想です。
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