子供の就労の選択
自閉症やアスペルガー症候群には、知的障害があり言葉が話せない人、知的能力や言語に問題がなく、人とのコミュニケーションもある程度取れる人など、いろいろいます。
自立が難しく社会活動が困難な人もいれば、就労して自活する人もいます。
高機能自閉症やアスペルガー症候群で知的能力が高く、大学まで進学し、得意な専門分野を学び、コンピュータ関連の仕事や研究職に就く人もいます。
自立が困難な人は、グループホームや家庭で支援を受けながら生活していくことになり、いずれにしても、その人に適した環境で日々安定した生活ができることが最も大切なことです。
就労は大きく分けると、障害者の就労支援を行っている企業への一般就労が、それが不可能な場合は、障害者自立支援法にもとづく就労移行支援を受けることになります。
就労移行支援では就労作業や実習、適性に合った職場探しや就労後の職場定着のための支援を受けます。
就労移行支援を利用しても企業の雇用に至らなかった場合は、就労継続支援事業A型やB型を利用することになります。
A型は事業所と雇用契約を結び就労しながら一般就労に必要な知識や技術を習得し、一般就労への移行を目指します。
B型は雇用契約は関係なく、A型の利用が困難とされた場合などに利用できます。
一般企業への就労を希望する場合の窓口は、地域のハローワークや障害者就労支援センターなどです。
就労移行支援の相談窓口は、市区町村の就労支援センターなどにあります。
うつ病がんばるな!
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