子供の触覚防衛などの改善
自閉症のある子の触覚防衛の過剰な防衛反応は、脳の中の原始系が暴走している状態をいいます。
これを改善するには、脳の原始系の暴走を抑制する識別系の働きを活性化させることが大切です。
例えば、袋の中の隠し物を当てるような遊びをしたり、砂場に埋められたおもちゃを見つける遊びなど、識別する遊びで触覚を使い、識別系を活性化させます。
聴覚障害のある子には、最初は梱包剤の小さなプチプチを潰し、少しずつ破裂音が大きくなるように、風船などを割り、自分が作った音を興味をもって聞く練習する遊びをします。
意識してしっかり聞いたら怖くないという経験を積み重ねるのです。
プールを怖がるのは、平衡感覚系の統合不全があるからで、足が地面から浮いたり、不安定な姿勢になったときに、本能的に防衛本能を示した状態なのです。
これを和らげるには、例えば、お馬さんごっこやお相撲などのじゃれつき遊びをすると、子供の平衡感覚を養う要素がいっぱいです。
うつ病がんばるな!
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