アスペルガー症候群の特徴
アスペルガー症候群の特徴は、知的障害や言語の遅れがないことで、時には高いIQを示す子もいます。
特定の物事に対するこだわりが強い一方、興味のないことには無関心、他人の情緒を読み取る力が著しく欠けている、不器用、独特の話し方をするなどの特徴があります。
コミュニケーションの場では、相手の顔色、場の雰囲気からも多くの情報を集め、ある程度相手の感情を読み取って対話をするものですが、それができません。
深刻な話をしている友達のところに唐突に明るい話題を持ち込むなど、的外れな行動をし、場の雰囲気を壊してしまいます。
規則的なもの、順序だったものに興味を示すことも多く、数字や漢字など興味のあることを暗記していたりします。
□興味・関心の偏りが激しい
おもちゃなど、特定の物に強い興味を示します。
□知的能力が高い
言葉の遅れや知的能力の低さがないため、学童期に入るまで認知されないこともよくあります。
□マニアックな世界を好む
鉄道、車、天文学、歴史、恐竜、記号などマニアックな世界に魅力を感じます。
□理屈や理論が通れば納得する
「違う」と思ったことはとことん否定したりするが、理論や理屈が合えば、納得します。
□字義的言語理解
「今日は寒いね」と言われて「気温は8度です」と答えたり、「空気を読みなさい」と言われて「空気は吸うもの」などと受け答えをします。
□感覚の鈍感さと敏感さを併せ持つ
ある匂いや音などを強烈に拒否する一方、外気温に鈍感だったりします。
□見たまま感じたままを言葉に出してしまう
場の雰囲気や状況を察知する能力が低く、相手の気持ちを考えずに感じたことをストレートに口に出す。 |
うつ病がんばるな!
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